• 2015年4月19日 /  葬儀

    最近、お通夜・告別式を行わない火葬のみの葬儀が注目されています。直葬とも呼ばれます。親族がほとんどいない、一般的なお葬式を行うことに疑問がある、故人や遺族の信念など、この形式を選ぶ方の理由は様々です。特に東京のような大都市では費用がかかることが多いため、経済的な理由で直葬を選ぶ方も増えています。内容はコンパクトですが、もちろん故人への思いやりがないというわけではありません。通常、納棺の儀式など、故人への感謝の思いを伝えるために必要なものが揃っています。火葬の際にはお寺さんを呼んで、炉前読経をしていただく方も多いです。ご自身の宗派のお寺さんを紹介してくれるサービスを行う葬儀社もあります。ただ直葬の費用は総額20万円以下に収まることもしばしばあり、利益が出ないからという理由で依頼を断る業者も少なくありません。また依頼する側も、直葬は簡略化されているのでどこの業者に頼んでも同じだろうと考えがちです。しかし葬儀社により費用の説明の仕方や御遺体の取り扱い方など、サービスや配慮に必ず差が出ます。故人の最後の思い出を汚さないためにも、きちんとした業者を選ぶことが大切です。もうひとつ必要なのは、葬儀に参加してお別れをしたいと考える親族や知人も多いはずですから、その対応も考えておくことです。火葬のみの葬儀で簡単にすませたはずが、逆に大ごとになってしまうこともあります。誤解のないよう、葬儀を行わない(行わなかった)こととその理由を親族や知人に連絡するようにしましょう。

  • 2015年4月17日 /  葬儀

    神式葬儀とは、神道(しんとう)の形式によって行われる葬儀をさします。
    神道と仏道の違いは、神道は神話に登場するような神々のように、血縁や地縁で結ばれた共同体を守ることを目的に信仰され、仏道は主に個人の安心立命や魂の救済、国家鎮護を求める目的で信仰されてきた点が大きく異なります。
    神道では、死は穢れ、とみなすため神社で行うことはなく、必ず自宅や斎場でとりおこないます。
    この葬儀は、故人を極楽浄土に送るために行う仏式とは異なり、故人の御霊をその家にとどめて、家の神となってもらう儀式です。
    式での注意点は、礼拝の作法が仏式と異なる所です。
    手水の儀で身を清め、焼香や線香の変わりに玉串奉奠を行い、玉串を捧げたあとは二拝二拍手一拝を音を立てないようにそっと手を合わせます。
    また、神式の葬儀では仏式の数珠を持ったり、成仏・冥福・供養といった仏教用語を使用しないように配慮します。熨斗袋も銀の水引を使い、表書きは御玉串料や御神前・御榊料と書きます。
    東京での注意点としては、膨大な数の葬儀会社があり金額や内容も様々あることです。
    葬儀会社は監督官庁もなく開業に特別な資格がいらない業界なため、トラブルも多く存在するのが実情です。10年前と比べると5倍近くにもなり、年々増加している傾向にあります。
    信頼できるクリーンな会社を選ぶためには事前準備や無料相談、見積をお願いするなどたくさんの情報を集めて、見極めることが不可欠になります。

  • 2015年4月15日 /  葬儀

    仏式の葬儀を東京で行いたい場合、仏教の信者でないならば、まず葬儀社にお願いするのが一番です。
    自宅で行うのか、お寺で行うのか、セレモニーホールのような会館で行うのか、あるいは斎場に併設された会館や自治会館などの場所を借りて行うのかなどを決めて、葬儀社は家族の希望をに合わせて会場を捜し僧侶の手配をしてくれます。それだけでなく、火葬場の予約、移動の車の手配、お式後の精進料理など、お式の一切をはじめから終わりまですべて手配してくれます。この場合、どの程度の大きさの会場にするのか、参列者はどれくらいの人数になるのか、祭壇はどのような形にするのか、会葬御礼の品、通夜のふるまいや精進落としの料理、挨拶状の内容など細かく相談し、その場で見積もりを出してもらうことが出来ます。
    現在は仏式と言っても実際には遺族が仏教の信者でない場合が多く、また宗派によってもお経や焼香の仕方などが違ってきますので、葬儀社の方が当日の流れから葬儀の手順まで詳しく説明してくれますので、家族は戸惑うことなく執り行うことができます。
    最近では大きな式ではなく、家族や近親者だけで執り行うことも増えてきましたが、家族葬、密葬といったプランも用意されていて、希望に沿った形の式を行うことができるようになっています。大切な家族を失って大きな悲しみの中にある遺族の方が少しでも心安らかに故人を見送り、参列された御親戚や御兄弟とゆっくり語らう時間がもてるよう、かゆいところに手が届くようにお世話をしていただけます。疑問に思うことや分らないことがあったら、遠慮なく業者さんに尋ねてみるとよいでしょう。